メモリ増設したら起動しない|2211-Memory not configuredエラーの原因と解決法

MEBx 22211error 宅配PC修理

「メモリを増設したらパソコンが起動しなくなった」

そんな状態のHPデスクトップが宅配で届きました。

電源を入れると画面にエラーメッセージが表示されます。

「2211-Memory not configured」

F1キーを押せばWindowsは起動できる状態でしたが、毎回このエラーが出るのは気持ち悪い。原因を探ることにしました。

メモリ容量の不一致ではなかった

メモリ関連のエラーで多いのは「認識している容量と実際の容量が違う」というケースです。しかし今回は容量の問題ではありませんでした。

よく調べてみると、メモリの差し込みスロットが問題でした。お客様はDIMM2とDIMM4スロットに差し込んでいたのですが、このHPの機種はDIMM1から順番に使う必要があります。

コンピューターらしく「0から数える」というやつです。2番から始めるな、1番から始めろ、ということですね。

DIMM1と3に差し直したら即解決

メモリをDIMM1スロットとDIMM3スロットに差し直したところ、エラーメッセージが消えました。Windowsも正常に起動。作業時間は10分もかかりませんでした。

デュアルチャンネル構成にする場合は1と3、または2と4のペアで使うのが基本ですが、機種によって対応スロットの優先順位が異なります。今回のHPはDIMM1を必ず使う必要がありました。

メモリの相性問題、昔は本当に泣かされた

メモリトラブルといえば「相性問題」が有名です。規格が合っているはずなのに認識しない、動作が不安定になる、ブルースクリーンが出るなど、過去に何度も痛い目を見てきました。

今回はスロットの順番だけの問題だったので比較的シンプルでしたが、メモリ交換は意外と落とし穴が多い作業です。

メモリ増設・交換でトラブルが起きたら

「増設したら起動しなくなった」「エラーが出るようになった」という場合は、まずスロットの順番と規格を確認してください。それでも解決しない場合は宅配でお送りください。診断してお見積りをお出しします。

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